アトレティコ・マドリーとガラタサライの一戦における主役の一人が、マッテオ・ルッジェーリでした。イタリア人サイドバックは、試合開始3分でロヒブランコが先制点を挙げるうえで重要な役割を果たしました。
アトレティコのカウンター攻撃に加わり、アルマダからサイドへの展開を受けると、クロスを供給し、それをジュリアーノがヘディングでゴールに流し込みました。アリ・サミ・イェンでのキックオフ直後に生まれた0-1のゴールでした。
このアシストは、今シーズンのマッテオ・ルッジェーリにとって初のものです。左サイドバックのレギュラーとして定着し、比較的容易に相手陣内へ顔を出す選手であることを考えると、やや意外な数字でもあります。
このアシストが生まれるまでに、彼は1,402分間プレーしていました。これまでに出場した22試合での総出場時間は1,489分で、そのうち16試合は先発出場です。これらの数字は、シメオネがこのポジションで彼に大きな信頼を寄せていることを示しています。また、得点に迫った場面もあり、実際にコパ・デル・レイのデポルティーボ戦ではシュートをポストに当てています。もし入っていれば、見事なゴールとなっていたでしょう。
ハビ・ガランの退団後、現在のスカッドにおいて彼は唯一の純粋な左サイドバックとなっています。相手に質の高いウイングがいる試合では、チョロがハンツコをそのポジションに置き、イタリア人をベンチに座らせる選択をしたこともありました。
しかし、ここ最近の試合ではその選択は取られていません。久保とマッチアップしたレアル・ソシエダ戦、ロドリゴと対峙したレアル・マドリー戦、そしてサネと相対した今回のガラタサライ戦でも、彼をピッチに残しました。これは、選手に対する信頼の表れと言えます。
ルッジェーリは来夏の放出候補に挙がる選手ではあるものの、実際には先発出場や出場時間を重ねています。現時点ではチョロは彼を信頼しています。その結果、ヒメネスやル・ノルマンといった実力あるセンターバックがベンチから試合を見ることになる場面も生まれています。

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