残り2試合(来週にはメトロポリターノにボデ・グリムトを迎えます)に勝利すれば目標は達成されますが、理論上、今回のアリ・サミ・イェンでの一戦が最も困難なハードルとなります。トルコのチームは現在18位に位置しており、脱落を避けるために一歩も引かない構えです。
厳しい遠征ではありますが、過去の対戦成績を振り返ると、アトレティコが「トルコの地獄」を恐れる必要は全くないと言えるでしょう。なぜなら、アトレティコはイスタンブールでのガラタサライ戦において、アウェーながら全勝を記録しているからです。3回の遠征で3勝を挙げています。
1度目は1973-74シーズン、欧州チャンピオンズカップの1回戦でした。本拠地マンサナーレス(カルデロン)での第1戦を0-0で引き分けた後、フアン・カルロス・ロレンソ監督率いるアトレティコは、敵地での第2戦をサルセド選手のゴールにより0-1で制しました。このシーズン、アトレティコはブリュッセルで行われたバイエルン・ミュンヘンとの決勝まで勝ち進みました。
2度目は今世紀に入ってから、キケ・サンチェス・フローレス監督時代の2009-10シーズン、ヨーロッパリーグ・ラウンド32でのことです。カルデロンでの第1戦は1-1でしたが、第2戦で再びイスタンブールを攻略し、シモンとフォルランのゴールにより1-2で勝利しました。アトレティコはこの大会、ハンブルクでのフルアムとの決勝を制し、優勝を果たしました。
そして3度目の直近の対戦は、2015-16シーズンのグループフェーズでした。ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコはこのトルコの都市でCLの開幕を迎え、グリーズマンの2ゴールにより0-2でガラタサライに快勝しました。このシーズンも、アトレティコは欧州大会の決勝(ミラノ)へと辿り着いています。
つまり、アトレティコはこのイスタンブールのチームと対戦した過去3回、トルコの地獄で常に勝利を収めているだけでなく、最終的に必ず決勝まで進出しているという「特典」のようなジンクスがあるのです(その結果は2度の敗北と1度の優勝となっています)。

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