アトレティコ・マドリーは、想定以上に動きのある冬の移籍市場を迎えています。とりわけ、イタリア人ストライカーのジャコモ・ラスパドーリのケースは、決定的な局面にあります。
このフォワードは、ASローマが提示額を引き上げて代表選手の要求を満たしたこと(イタリアでは360万ユーロと報じられています)を受け、同クラブと契約して母国へ戻るか、それとも、期待していたほどの出場時間を得られていないにもかかわらず、アトレティコに残る道を選ぶか、決断を迫られています。
ローマは、冬の編成が「ジャック」の進む方向に大きく左右されるため、決断を下すよう圧力をかけています。一方で、アトレティコもこの状況を注視しており、もし彼が去ることになれば、サイドの選手を獲得するために市場に出る必要があります。
シメオネの下での出場機会が限られ、切り札的な役割を与えられているにもかかわらず、ラスパドーリは、アトレティコのようなビッグクラブでプレーするという自身の夢を捨ててまで、移籍することにまだ完全には納得していません。
アトレティコも差し迫った必要性は感じていません。というのも、監督とスポーツディレクションは、シメオネ自身が数週間前に語ったとおり、このイタリア代表の献身性、努力、そして姿勢を評価しているからです。
アトレティコはラスパドーリを有用な戦力と見なしているものの、出場時間が得られなければ価値が下がってしまう可能性があることも明らかです。クラブは彼に2,200万ユーロを支払っており、別の状況ではその金額を回収するのは難しくなります。
契約は、150万ユーロのレンタルに、2,050万~2,300万ユーロの柔軟な買い取りオプションを付ける形でまとまる見込みです。一方、スポーツディレクターのフレデリック・マッサーラは、この問題は今週初めに解決すべきだと述べました。「ラスパドーリの件は交渉中ですが、どちらの形にせよ、かなり速いペースで具体化していると思います。明日(日曜11日)には、全体像がよりはっきり見えてくる可能性があります」と、ローマの責任者は語りました。
並行して、イタリアの報道では、同日の日曜日に、選手が周囲の関係者と最終決断を下すための会合を開くとも伝えられています。

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