またしても、アトレティコにとって消化不良の勝ち点1となりました。2025年のリーグ戦で挙げたアウェー6勝という数字が、上位争いの可能性を遠ざけましたが、2026年も疑問を抱えたままのスタートとなっています。シメオネ率いるチームには勝利を手にするチャンスがありました。ギャラガーやグリーズマンのような場面での決定機を逃してはいけません。しかし、アトレティコは良い出来を示せたとは言えず、順位表の下位に位置する相手に主導権を握られ、スペースを使った攻撃やサイドからの仕掛けで大きなダメージを受けました。
左サイドバックのポジションが、再び注目を集めています。ルッジェーリはいまひとつ信頼を得きれず、ハンツコがその穴を埋めてはいるものの、本職であるセンターバックとしてのパフォーマンスは落ちてしまいます。移籍市場が開いている今、このポジションはラスパドーリの去就と並ぶ最大の懸案事項です。一方で、出場すれば常に違いを生み出すのがバエナです。アシストがこぼれ落ちそうなほどチャンスを演出しますが、フリアン・アルバレスもギャラガーもそれをゴールに結びつけることができませんでした。“ラ・アラーニャ”の成長は、2026年に持ち越されたもう一つの課題です。

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