1-1。アトレティコ、レアル・ソシエダともに物足りなさが残る勝ち点1

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アトレティコ・マドリーとレアル・ソシエダは勝ち点を分け合いましたが、両チームにとって満足のいく結果とは言えませんでした。コルチョネロはビジャレアルと勝ち点で並ぶ3位につけていますが、消化試合数は2試合多く、ドノスティア勢は降格圏から距離を取る形となりました。この一戦では、シメオネ率いるチームが過去の課題をいくつか繰り返す場面も見られました。

試合開始直後から、レアル・ソシエダは非常に高い位置からのプレッシングを仕掛け、アトレティコに落ち着いたビルドアップを許しませんでした。これがロヒブランコにとって最初の試練でしたが、ボール保持時にはコケがほぼセンターバックのような位置に入る場面も多く、いくつか良い連係を見せました。

その最初のプレッシャーをかいくぐった後、次なる課題は、高く設定されながらも統率の取れたドノスティアの最終ラインを崩すことでした。しかし、これによりアトレティコは前半に決定的なチャンスを作り出すことができませんでした。

実際、序盤11分までにフリアンのシュートが2本枠外に外れた以外、ロヒブランコが作り出した危険な場面は多くありませんでした。遠目からのジョレンテのシュートや、バエナのクロスがあった程度です。

一方で、より積極的にゴールを狙ったのはレアル・ソシエダでした。オヤルサバルのシュートがわずかに外れ、ブライス・メンデスのシュートはオブラクがコーナーに逃がし、さらにゲデスのシュートはカルロス・ソレールに当たった後、スロベニア人GKがキャッチしました。

前半終了間際にはゴールが決まったかに見えましたが、これは取り消されました。サイドからのフリーキックが久保のクロスとなり、オフサイドポジションにいたブライスへ向かいます。そのこぼれ球をセルロートがゴールに押し込みましたが、ガリシア人選手の関与によるオフサイドとして判定され、0-0で前半を終えました。

後半は、アトレティコが2人の選手交代を行ってスタートしました。バリオスとルッジェーリに代わり、ギャラガーとル・ノルマンが投入されました。一人は違和感、もう一人は警告が理由でした。すると後半開始早々、ロヒブランコが0-1と先制します。ジュリアーノの素晴らしい突破からのクロスを受け、セルロートがネットを揺らしました。先ほど幻となった先制点に続き、地元チームにとっては大きな打撃となりました。

その1分後には、0-2となる可能性もありました。バエナの絶妙なパスから、ギャラガーがレミロと1対1になりますが、決め切ることができませんでした。決まっていれば、勝負を決定づける一撃だったでしょう。

レアル・ソシエダが立ち直れるかどうかが注目されましたが、彼らは速攻からそれを成し遂げました。試合を通して何度も見られた形です。久保がサイドを突破し、中央へボールを送り、ゲデスが十分な時間を得てオブラクを破りました。これで1-1となります。

この状況にチョロは満足せず、試合開始から1時間を待たずして、フリアンとバエナを同時に下げ、カルドーソとグリーズマンを投入しました。バリオス、アルゼンチン人、アルメリア出身の3人の主力を欠いたまま、残り30分を戦う形となり、驚きの采配でした。

こうした交代後も、レアル・ソシエダは勝ち点3を狙い続けました。トゥリエンテスのシュート、続いて久保のペナルティエリア手前からのシュート、さらにロスタイムにはカルロス・ソレールのシュートなどが、地元チームの最も決定的な場面でした。実際には、これ以外にもチャンスはありました。

終盤には、グリーズマンがコルチョネロを再びリードさせる可能性もありました。スルーパスに抜け出したフランス人選手がレミロと1対1になりますが、ループシュートはドノスティアの守護神に読まれてしまいました。

こうして1-1で試合は終了しました。なお、この試合では、ローマ移籍が噂されるラスパドーリにシメオネが出場機会を与えたことも一つの話題となりました。この移籍が実現するかどうかは今後次第ですが、アルゼンチン人指揮官のメッセージは明確だったと言えるでしょう。


Real Sociedad 1-1 Atlético de Madrid

Real Sociedad: Álex Remiro, Jon Aramburu, Jon Martín, D. Ćaleta-Car, Sergio Gómez, Take Kubo (A. Zakharyan 89′), B. Turrientes (A. Barrenetxea 72′), Carlos Soler, G. Guedes (Pablo Marín 72′), Brais Méndez (O. Óskarsson 88′), M. Oyarzabal

Atlético de Madrid: Jan Oblak, M. Llorente, Marc Pubill, Dávid Hancko, Matteo Ruggeri (R. Le Normand 46′), Giuliano, Pablo Barrios (C. Gallagher 46′), Koke (G. Raspadori 72′), Álex Baena (Johnny Cardoso 60′), A. Sørloth, Julián Alvarez (A. Griezmann 60′)

Goles:(0-1) A. Sørloth (50′), (1-1) G. Guedes (55′)

Tarjetas: G. Guedes (13′), Matteo Ruggeri (44′), D. Ćaleta-Car (47′), M. Oyarzabal (75′), G. Raspadori (78′)

Árbitro: Juan Martínez Munuera

Espectadores: 31.567 espectadores en Anoeta

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