アトレティコ・デ・マドリーにとって2025年は、2026年に向けて楽観視できる理由がある一方で、ディエゴ・パブロ・シメオネ監督率いるチームが反省すべき点もいくつか見られた1年となりました。
例えば、ラ・リーガにおけるアトレティコの年間通算成績を見ると、過去12ヶ月間で獲得した勝ち点が少なくとも3位以内に入っていないことは驚きかもしれません。チョロがチームを引き継いで以来、表彰台圏内(3位以内)にいることは、チームにとって「定位置」だったからです。
しかし、2025年のリーグ戦年間合計では、アトレティコは72ポイント(35+37)で4位となり、ビジャレアルにその座を奪われる形となりました。ロヒブランコのチームにとっては、メトロポリターノを離れたアウェーでのパフォーマンスが重荷となりました。なお、今年のリーグ戦を支配したのはFCバルセロナで、96ポイント(50+46)を獲得。これは2位レアル・マドリーの86ポイント(44+42)を10点上回る数字です。
アトレティコの年間を通した全データを見ると、計57試合(リーグ戦38、コパ6、チャンピオンズリーグ10、クラブワールドカップ3)を戦い、34勝10分13敗という成績でした。勝率は59.64%、引き分けは17.54%、敗戦は22.8%となっています。
ポジティブな面に目を向けると、アトレティコはクラブ史上(シメオネ体制下だけでなく、全歴史を通じて)歴代2位となる年間ゴール数を記録しました。112得点を挙げ、失点は62でした。これは1試合平均1.96ゴール、つまりほぼ毎試合2ゴールを決めている計算になります。
この年間112ゴールという数字は、1950年に記録した112ゴール(当時はわずか35試合での記録ですが)に並ぶもので、これを超えるのは1997年に記録した115ゴール(公式戦55試合)のみです。2025年のアトレティコにおける主な得点源は、フリアン・アルバレス(28得点)、アレクサンデル・セルロート(21得点)、アントワーヌ・グリーズマン(15得点)、そしてジュリアーノ・シメオネ(7得点)の各選手でした。

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