アトレティコ、トップリーグ級の契約解除条項で逸材を確保

アトレティコ・マドリーは、アカデミーが誇る有望株の一人であるイケル・ルケを囲い込みました。20歳のロヒブランコスのリザーブチーム所属選手は、クラブとの契約を2028年6月30日まで延長し、契約解除条項は現在3,000万ユーロを超えています。

この下部組織出身の選手は、すでに昨年アトレティコと2027年までの契約更新を行っていましたが、その将来性と、フェルナンド・トーレス監督の下でマドリレーニョにおいて果たしている重要な役割を踏まえ、さらなる延長が決まりました。

クラブは公式声明の中で次のように振り返っています。「2014年にバジェカスからアカデミーに加入したイケルは、育成年代からハイパフォーマンス・カテゴリーへと昇格し、着実に成長を遂げてきました。フェルナンド・トーレス監督率いるフベニールA加入以来、フエンラブラダ出身の指揮官の信頼を勝ち取り、フベニールA、そして今シーズン半ばまでのBチームにおいて不動の地位を築いています」

新たな契約にサインした後、イケルはアトレティコ・マドリーで夢を続けられることに大きな誇りを感じている様子でした。「2028年までこの色を守り続けられることを、とても幸せに思います」と、このカンテラーノは語りました。