L・スアレス、古巣バルセロナについて…「友人たちが決定力を欠いているのは辛い」

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今夏の移籍市場で戦力外となったバルセロナからアトレティコ・マドリーに移籍したL・スアレス。スペイン『マルカ』とのインタビューに応じた同選手は、バルセロナ退団を振り返理ながら、現在同チームが決定力を欠いている状況について語った。

「戦略的チームづくりなど好きなように言えるが、彼らは変化を求めていた。僕は必要とされていなかったわけだから、それを受け入れる必要があったんだよ」

「僕はアトレティコで過ごす日々だけに集中しなくてはならない。でも現在、決定力を欠いている友人たちのことを思うと辛いね。ただ、それはそういう流れにいるということだけで、ゴールが一度入れば、そこから決め続けられるだろう」

「(バルセロナ退団は)カッとなって決まったことじゃない。去り方的に、悲しく、痛ましかった。それでも、僕はほかの場所で望まれたわけだし、そのことを誇り高く思っている。アトレティコで幸せを見つけられたし、今を楽しんでいるよ」

今季のアトレティコは低調なバルセロナとは異なり好調。2014年以来のラ・リーガ優勝を果たす可能性もささやかれる。

「ラ・リーガを勝ち取るためには、最初からその意欲を示さなくてはならない。アトレティやマドリーがそう示しているようにね。バルサはうまくいっていないけど、それでも最後まで優勝を争うだろう。もし僕たちが(ラ・リーガ優勝を果たすことを)信じて、期待を持っているとしたら……なぜ、夢を見ちゃいけないんだい?」

L・スアレスはアトレティコで、ラ・リーガ6試合に出場して5得点を記録。75分毎にゴールを決めている計算となり、その決定力が健在であることを示している。

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