「監督は皆似ています。違いは常に選手たちです」

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ディエゴ・シメオネ監督は、メトロポリターノでのバレンシア戦を前に、メディアの取材に応じました。

チームの出来に満足したか
「チーム全体の働き、努力、そして提示したデュエルがとても気に入りました。攻撃の良い相手に対して、時間を与えないようにすることができました。今はバレンシア戦のことを考えています。勇敢で、前線に非常にスピードがあり、ここ最近プレースタイルを変えてきているチームです。最近のように来るのか、それとも昨シーズンのように来るのか、見ていきたいと思います。監督が就任して以来、良いものを植え付けているチームです」

セルロートのように、選手たちを継続起用するか
「私は、手元にいる選手たちと相手がどんなチームかを踏まえて試合を判断します。すべての試合が同じではありません。必要とされる時にチームを助けられるよう、全員が最高の状態でいることがとても重要です」

14年間指揮を取り続けられている理由は、個性と自分の考えに忠実であることか
「他の人がどう考えるかについてはコメントしません。私はサッカー選手たちのおかげでここにいます。この14年間で最大の感謝と幸運は、選手たちが私の考えや計画に加わってくれたことです。もし私に何かあるとすれば、クラブで過ごしてきたこの時間の中で、最も重要な存在である選手たちから大きな支えを受けてきたことです」

強さを保つための鍵は何か
「決定力を発揮することです」

監督が選手を信じることと、選手が監督を信じること、どちらが重要か
「選手が監督を信頼することです。選手たちが監督の仕事を信じれば、彼らがそれを体現します。私たち監督には良いアイデアや良い考えがありますが、監督は皆似ています。違いを生むのは常にサッカー選手です」

監督になる前は選手だったが、もし選手に“寝返り”をされたら気づくか? 監督はチームが全力を出しているか分かるものなのか
「監督はいつも選手たちのことを前向きに考えています。彼らが私たちの思考を実際に表現する存在だからです。良い時も悪い時もあり、信頼が強い時も弱い時もありますが、それも人生の一部です。人間関係と同じで、カップルだって時間が経てば摩耗します。最後に大事なのは、互いの間にある信頼関係です」

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