ルイス・ガルシア・プラサが明かしたジュリアーノ選手のロッカールームでの「素顔」

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ルイス・ガルシア・プラサは現在、チームを率いておりません。直近の挑戦であったデポルティーボ・アラベスでは、チームをプリメーラに昇格させ、100試合以上指揮するなど大きな成果を上げました。しかし、スペイン国内からのオファーはなく、海外からのものも彼を十分に惹きつけるものではありませんでした。そのため、キャリアのこの一時的な空白を利用して、Brands & Player の年末パーティーに出席したというわけです。

かつて彼は、現在ラ・リーガで注目を集めているジュリアーノ・シメオネを信頼し、起用した指揮官でした。「私はとても嬉しいです。彼は私のもとで、プレシーズン最後の日に不運にもケガをしてしまいました。それでも、彼がどう立ち直り、今の選手になるためにどれだけ努力してきたかを見ると、本当に嬉しくなります」と同氏は語りました。

ルイスが彼をアラベスにレンタルで獲得し、そこでジュリアーノはプリメーラデビューする予定でした。しかしプレシーズン最後の試合で、ブルゴスのマトス手による激しいタックルを受け、腓骨を骨折する重傷を負ってしまいました。ジュリアーノが“ババソロス”としてピッチに立ったとき、すでにルイスは監督を解任されていたのです。

その後、アラベスの前監督であるルイスは、ジュリアーノがチームにもたらすものについて率直に語りました。「彼は当然の評価を受けるべき選手です。素晴らしい選手であるだけでなく、素晴らしいプロです。試合に出ていないときでもチームに多くをもたらしてくれます」と称賛しました。

そして、現在アトレティコで見せている成長の価値を高く評価しました。「彼はいま、アトレティコ・マドリーで居場所を勝ち取っています。それは簡単なことではありません。クラブのレベルが高いですし、さらに彼の父親が監督という状況でも、彼は実力で認められています。本当に素晴らしい選手だからです」と語りました。

さらに、“チョリート”については良好な関係が続いていると述べました。「私たちは良い関係です。何度かチャットをしたり、話したりしました。彼にもクラブにも最善を願っています」と話します。

また、ジュリアーノが次のリーグ優勝トロフィーを掲げる姿も見てみたいと語りました。「私の過去から言えば、アトレティコに優勝してほしいですが、マドリーとバルサは常に優勝候補です。アトレティコは彼らと競わなければなりません。もし賭けるならマドリーかバルサですが、どちらが優れているというわけではありません」

サム・アゲホワへの賛辞
同じくClub del Deportista の年末パーティーでは、アトレティコの元選手であり、アラベスでも指導したサム・アゲホワについても語りました。「彼とは良い関係です。彼はとても若くしてアラベスに来ました。成長したいという強い気持ちを持っていました。そして彼には特別なオーラがあります。私は彼に“特別なストライカーになる”と言いましたし、それは現実になりつつあります。彼はヨーロッパのビッグクラブでプレーし、代表でもプレーしています。まだまだ成長する必要がありますが、強い向上心とハングリー精神があります。とても謙虚で頭がしっかりしており、ときに責任感が強すぎるほどです。彼はスペインサッカーにとって非常に重要なストライカーになると思います」と述べました。

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