サン・ルイスとの合意による“初の加入選手”が現実に:ナヘラがアトレティコの一員に

この記事は約2分で読めます。

アトレティコ・マドリーは、自身が保有するフランチャイズチームのひとつから、初めて選手を獲得したことになります。これまでは逆の流れで、クラブがカンテラ選手や将来有望な選手をアトレティコ・サン・ルイスやアトレティコ・オタワへ送り、アメリカ大陸のクラブの成長を支援していました。

しかし今回は、アトレティコ・マドリーがメキシコのフランチャイズであるアトレティコ・サン・ルイスと合意し、メキシコ人MFルイス・ロナウド・ナヘラを期限付き移籍で獲得する形となりました。ナヘラは今季、アトレティコ・マドリレーニョでプレーすることになります。

ナヘラは、ティグレスで育成され、22歳の攻撃的MFです。24-25シーズンにはアトレティコ・サン・ルイスで30試合に出場し、3ゴール・4アシストを記録しました。

フェルナンド・トーレス監督率いるチームにとっては素晴らしい補強です。すでにマドリレーニョは多くの戦力を持ち、フエンラブラダ出身のトーレス監督がその力を最大限に引き出しており、その成果としてチームはプリメーラRFEF第2グループの首位に立っています。

ナヘラの加入は、今夏の移籍市場でもすでに試みられていましたが、事務手続き上の問題により実現しませんでした。そのため、今回、冬の移籍市場が開く前に正式に“コルチョネロ”の一員となることになりました。実際、早ければ来週のマルベーリャ戦でデビューする可能性があります(今週日曜11月16日、マドリレーニョはアルコルコンと対戦するため、そこでのデビューは時期尚早と見られています)。

選手自身も、このステップに非常に喜びを示しています。「この偉大なクラブでプレーできて本当に嬉しいです。チームが勝利をつかめるよう、全力で努力していきます」と、ナヘラはアトレティコ加入後の最初のコメントで語りました。

コメント