シメオネ監督、コケを「酷使」したくない

この記事は約2分で読めます。

アトレティコ・マドリーは、先週末のレバンテ戦(メトロポリターノでの勝利)を終え、11月11日(火)にトレーニングへ戻りました。チームは次の公式戦、11月23日(日)のヘタフェ戦(会場:コリセウム)まで試合がありません。

ロヒブランコの選手たちは、この2週間を使ってトレーニングを積むと同時に、競技から離れて休養を取る時間も持つことになります。これは今のチームにとって非常に重要なことです。とりわけ注目されるのは、キャプテンであるコケ・レスレクシオンの状況です。彼はこの火曜日、チーム全体の練習には参加しませんでした。

アトレティコの発表によると、コケは個別トレーニングを行ったとのことです。バジェカス出身のキャプテンは、今季ジョニー・カルドーソの負傷によって、想定外の主力としての役割を担うことになっています。

現在のところ、ここ数シーズンと同様に、ディエゴ・パブロ・シメオネ監督が最も頼りにしている選手の一人であり、実際、今季これまで963分の出場でフィールドプレーヤーの中で7番目に多くプレーしています。シーズン開幕時には控えめな立場になると見られていたものの、蓋を開けてみれば主力として再び存在感を示しています。

コケはこれまでリーグ戦12試合とチャンピオンズリーグ4試合に出場し、そのうち11試合が先発。シーズン通算で2アシストを記録しています。このように重要な役割を果たしているため、シメオネ監督は無理をさせるリスクを避けたい考えです。そのため、コケはこの代表戦ウィークの間に特別なリカバリープランを実施する予定です。今後数日のうち、複数回にわたって個別メニューでのトレーニングを行う計画です。

ジョニー・カルドーソは第3節のアラベス戦で負傷して以来、出場機会がありません。ここ3試合はメンバー入りしているものの、まだプレーには至っていません。このケガがコケの出場時間増加に大きな影響を与えました。具体的に言えば、シーズン最初の3試合でコケの出場時間は合計47分でしたが、カルドーソの離脱以降、13試合でさらに916分を積み重ねています。そのうち5試合はフル出場、45分未満の出場はわずか2試合のみです。

コメント