レバンテのフリアン・カレロ監督は、チームがアトレティコ・マドリーに敗れた試合後、報道陣の前で試合を振り返りました。
試合の評価
「メトロポリターノのようなスタジアムに来ると、やりたいことと実際にできることは別になります。思っていたよりも試合に入るのに苦労しました。1-1の同点に追いついた後は、良い時間帯がありました。後半も2-1になるまではチームはうまくやっていました。しかし2-1の後は苦しくなり、3-1では高くつくミスをしてしまいました。もう一段階上の力を出さなければなりません。結局のところ、これはポイントを取る競技です。サッカーは勝ち点の積み重ねです」
チームの印象
「オブラクの前に誰も入り込んでいなかったように見えます。確かにボールに向かう動きはありましたが、オフサイドではなかったという感覚があります。仮にそうだったとしても、あれが3-2になっていれば、終盤に何が起きるか分からない展開になったはずです。そのチャンスを奪われた気持ちです。リプレイも見ましたが、試合の熱気の中で見ていたので、私の感覚ではオフサイドではなかったと思います。彼(オブラク)の視界を妨げてもいませんでした。私は立場上の発言になりますが、あのゴールを認めてほしかったです」
チームのメンタル面について
「我々には厳しい1年が待っています。難しい状況の中で生き抜いていく覚悟はできています。今のチームはしっかり戦えていますし、このカテゴリーのレベルに慣れてくれば、勝ち点も増えていくでしょう。どの試合でポイントを取るかは選べません。すべての試合で戦わなければなりません。私のチームはこれからも戦い続けます。信じることをやめません。たとえ降格圏に入っても、前に進み続けます」
セットプレーについて
「かなり練習していますが、最高のキッカーやヘッダーがいるわけではありません。それでも、これはサッカーの一部であり、成果を出す必要があります。ただ、結果が出ないと“練習していない”ように見えてしまいますが、実際にはいろいろなことが起こるのです」
ヒル・マンザーノ主審について
「分かりません、答えたくありません。意見を述べない方がいいでしょう。簡単なことではないのは分かっています。彼らはどこで笛を吹いているか、そしてどこに行くのかを理解しています。ある時はファウルを取ってくれず、次の瞬間には些細な接触でも笛を吹く。審判のことを重要視したくはありません。自分の焦点はあくまで試合に置きたいのです。確かに審判の判断が試合を左右することもありますが、それでも私はこの考え方を貫きたいと思います」


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