偶然か、それともアトレティコからレアル・マドリーへの皮肉か?

この記事は約2分で読めます。

本来なら穏やかな夜になるはずだったアトレティコ・マドリーにとって、この夜は苦しみの時間となりました。しかし、最終的にはメトロポリターノで幸せな結末を迎えました。というのも、ユニオン・サン=ジロワーズがアディショナルタイムに“決定的なゴール”を外したうえ、試合の最後のプレーで、マルコス・ジョレンテが3点目を決め、コルチョネロスの本拠地に安堵をもたらしたからです。

勝利を手にしたあと、試合の振り返りの時間がやってきました。アトレティコ・マドリーもいつものように、公式SNSでその様子を発信しました。

ところが、この日の「X(旧Twitter)」に投稿された内容が、リバプール対レアル・マドリー戦で起きた出来事に対する“さりげない皮肉”を含んでいたのではないか、と話題になりました。その試合では、リバプールがマク・アリスターのゴールでレアル・マドリーに勝利していたのです。

アトレティコの投稿では、3人の得点者を紹介するために3枚の写真が掲載されました。
1枚目はギャラガーがゴールを祝う写真、
2枚目はジョレンテの喜びのシーン、
そして3枚目は、先制点(1-0)を決めたフリアン・アルバレスが背中を向けて写る写真で、その隣にはユニオンSG所属のケビン・マク・アリスターの姿がありました。彼は、リバプールのアレクシス・マク・アリスター(レアルを破ったゴールの立役者)の兄です。

この“さりげない一枚”は、受け取る人によっては“意味深なメッセージ”と感じられるものでした。そして案の定、この投稿はアトレティコファンの間で大反響を呼び、多くのコメントが「ユーモアと皮肉を効かせた投稿のセンス」を称賛していました。苦しみながらも最終的にハッピーエンドとなったチャンピオンズリーグの夜に、ちょっとしたスパイスを添える“ウィットの効いた演出”だったのです。

コメント