アトレティコ・マドリーにとって朗報です。チームはセビージャ戦での勝利から一夜明けた11月2日(日)、メトロポリターノでの試合後に練習へ戻りました。ロヒブランコのチームは、試合翌日によく見られるように、グループに分かれてのトレーニングを行いました。セビージャ戦で45分以上プレーした選手たちはジムで回復メニューに取り組み、それ以外のメンバーはセロ・デル・エスピノのピッチでより強度の高い練習を行いました。
この日の注目は、まずフアン・ムッソの姿でした。彼は週末の試合をインフルエンザ(軽い体調不良)により欠場していましたが、数日ぶりにトレーニングへ復帰し、ジムでのメニューをこなしました。11月4日(火)に行われるチャンピオンズリーグのユニオン・サン=ジロワーズ戦には出場できる見込みです。
依然としてチームで唯一の負傷者がいますが、朗報もあります。パブロ・バリオスが、この日の練習で最も明るいニュースの主役となりました。マドリード出身のMFはケガの最終段階の回復に取り組んでおり、クラブの理学療法士とともに、ボールを使ったトレーニング、スピード変化、短距離移動、ダッシュなどを行っていました。これらの様子から、復帰が間近であることがうかがえます。11月3日(月)の練習でチーム全体に合流できるかどうかによって、チャンピオンズリーグの招集メンバー入りが決まる見込みです。
クラブは「回復は順調に進んでいる」と公式に発表しました。バリオスはピッチ上でのトレーニング後、ディエゴ・シメオネ監督のアシスタントのひとりであるグスタボ・ロペス、そしてチームドクターのセラーダ医師と個別に話をしていました。
パブロ・バリオスはベティス戦で「軽度の筋肉損傷」を負い、54分にコナー・ギャラガーと交代していました。
同じ今季8月にも、軽度の筋肉損傷により約1週間半の離脱を経験しているため、今回も同程度の回復期間が必要であれば、ユニオン・サン=ジロワーズ戦は欠場し、次のレバンテ戦には復帰できる見込みです。しかし、この日(日曜日)の感触は非常に良好でした。
なお、バリオスは今季のディエゴ・シメオネ監督のシステムにおいて、欠かせないレギュラーです。ここまでアトレティコで14試合中12試合に先発出場し、そのうち9試合はフル出場しています。唯一ベンチスタートだったのは、開幕節のエスパニョール戦でしたが、その際も筋肉の負傷から復帰したばかりで、後半から出場し45分間プレーしました。
  
  
  
  
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