「シメオネは監督を始めてから年々成長している」

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セビージャの監督であるアルゼンチン人のマティアス・アルメイダ氏は、金曜日の記者会見で、「友人」であるアトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督との対戦は「素晴らしい挑戦」だと語りました。セビージャは「17年ぶりにリーグ戦で敵地での勝利を目指す」としています。

アルメイダ氏は「チョロは本当に素晴らしい人間だ」と繰り返しつつ、「試合をするのは監督ではなく選手たちだ」と強調しました。そして、自身が率いるチームについて「守備面でのミスを最小限に抑える努力を続けている」と述べ、「ただし、守備に集中しすぎると攻撃が疎かになるかもしれない」とも付け加えました。

「セビージャに来たとき、シメオネと話しました。アルゼンチン代表で8年間ともに過ごした仲で、彼のことをとても大切に思っています。彼は監督を始めてから毎年成長してきました。アトレティコには素晴らしい要素がたくさんあります。彼らは優勝争いをするチームであり、私たちは別の目標を持っています」とアルメイダ氏は語りました。

また、ブエノスアイレス出身の指揮官は「自分たちのチームがどこまで行けるかを理解している」と述べ、「アトレティコのスタジアムで勝つという夢を抱いている」と明かしました。さらに、「夢を見るのはタダです。もし夢を見るのにお金がかかるようになったら、人々は話さないように薬を飲み、夢を見るのはお金持ちだけになってしまうでしょう」とユーモアを交えて語りました。

マティアス・アルメイダはまた、「セサル(アスピリクエタ)が復帰する可能性がある」と認めました。今週のトレーニングでは「何の違和感もなく」動けており、負傷から復帰するフランス人選手のバティスタ・メンディとタンギ・ニアンズも同様だと述べました。「ただし、長期間離脱していたのは確かです」とも補足しました。

そのため、セビージャの指揮官は「試合直前までメンバーを最終決定しない」と明かし、「セビージャにとって、すべての試合が決勝戦のようなもの。余裕などない」と語りました。

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