リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長が、同クラブFWアレクサンドル・ラカゼットがアトレティコ・マドリーに移籍する見込みであることを明かした。
アトレティコは今夏、FIFAから科された選手登録禁止処分がスポーツ仲裁裁判所(CAS)によって取り消される場合に、ラカゼットを獲得すると報じられてきた。オラス会長はその事実を認め、ラカゼット本人とアトレティコの交渉が基本合意に至っていることを明かしている。
「アレックス(ラカゼット)はあるクラブと口頭合意に至っている。アトレティコだよ。しかし、はっきりとした話ではない。アトレティコが彼を獲得するためには、TASが処分を取り消さなければならない。我々はあのクラブと話し合いたいというアレックスの要請を受け入れた。しかしその代わりに、クラブ間交渉は我々のやり方でやらせてもらうよ」
コメント