アトレティコ・マドリーは、ベティスラ・カルトゥーハで勝利した月曜日の試合後、監督陣から与えられた休養日を経て、水曜日にマハダオンダでトレーニングを再開しました。この日の練習では、先発メンバーはジムで調整を行い、一方で控え組はユースチームの混成メンバーとミニゲームを実施しました。
セビーリャ遠征には帯同したものの最終的に招集メンバーから外れたジョニー・カルドーソは、通常どおりトレーニングをこなし、土曜日のメトロポリターノでのセビーリャ戦で復帰できる状態にあることを示しました。
ただし、先発で出場するか、後半途中からの出場となるかはまだ不明です。カルドーソはコナー・ギャラガーとスタメンの座を争うことになり、そのうちの一人がコケとともに中盤を構成します。なお、軽度の筋肉損傷を負っているパブロ・バリオスは、セビーリャ戦を欠場することが確定しています。背番号8の彼はこの日の練習にも参加せず、発熱のため自宅で休養していたフアン・ムッソも同様でした。
一方のギャラガーは、この日のミニゲームには参加せず、特別メニューをこなしました。フィジカルコーチのルイス・ピニェドとともに隣のグラウンドへ移動し、数名のカンテラ選手とともに個別トレーニングを実施。ポジショニングの調整、短距離・長距離の動き出し、シュート練習など、彼専用のプログラムに取り組みました。直近の試合では途中出場が続いており、その改善を意識した内容とみられます。
バリオスはセビーリャ戦を欠場し、火曜日に行われるチャンピオンズリーグのユニオン・サン=ジロワーズ戦に間に合うかどうかは現時点で不透明です。クラブとしても無理をさせるつもりはなく、完全な回復を優先します。再出場は翌週の土曜日、同じくメトロポリターノで行われる試合になる可能性が高いです。

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