アトレティコ、ニコが完全復調しロンドンで調整

アトレティコ・マドリーは、チャンピオンズリーグ第3節のアーセナル戦を前に、今週月曜日にロンドンのエミレーツ・スタジアムでトレーニングを行いました。チームは全員が参加しましたが、ジョニー・カルドーソだけは足首の負傷回復のため、マドリードに残りました。

チームにはニコ・ゴンサレスも加わりました。彼はオサスナ戦の前半終了前に脳震盪の影響でめまいを起こし、途中交代を余儀なくされていましたが、検査の結果、異常は見つからず、チームとともに遠征に同行しました。この日の練習では完全な状態でプレーしている様子が見られました。

ウォーミングアップとロンドを行った後、ディエゴ・シメオネ監督は負荷を調整するため、選手たちを2つのグループに分けました。これは最近では恒例となっている方法です。土曜日の試合で先発した選手たちは別メニューで軽めの調整を行いましたが、ニコだけはそのグループに残らず、控え組と一緒に練習を続けました。これは、彼が前試合で45分もプレーしていなかったためです。

スタメンについて、チョロは特にヒントを出していませんでしたが、最近の試合同様、大きな変更はなさそうです。ただし、1つの可能性として、フリアン・アルバレスの後ろにアレックス・バエナをセカンドトップとして起用する案も検討されています。もっとも、アントワーヌ・グリーズマンがその位置を維持する可能性も依然としてあります。