「私たちには重要なチームがあります。よく考えて作られたもので、選手同士の連携も少しずつ見つかってきています」

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アトレティコ・マドリーの監督ディエゴ・パブロ・シメオネは、FIFAによる代表戦の中断期間を経て、チームの現状と公式戦再開に向けた状況を分析しました。

直近の代表戦中断後の好調ぶりについて
「残ってトレーニングを続けた選手たちは良い週を過ごしました。リビアでの試合も、これまでのプレースタイルを維持するうえで非常に良かったです。今日は全員が揃った初日なので、コンディションを確認し、いくつかの組み合わせを試して、明日最終的に誰を起用するか決めます。」

マテウ・アレマニーについて
「彼のことはまだよく知りません。先日、初めて顔を合わせたばかりです。これから一緒に仕事をしていく中で、いずれ意見を述べることができるでしょう。クラブを助けに来る人は誰であれ歓迎します。彼にとっての成功が、我々全員にとっての成功になりますから。」

リッシ監督のアトレティコ評について
「同業の意見についてはコメントしません。それぞれの意見です。チームは良い仕事をしており、前向きな部分も多くあります。もちろん改善すべき点もありますが、それに集中してより良くなろうとしています。こうした取り組みが試合に表れることを願っています。」

ビジャレアル対バルサのマイアミ開催について
「見てみるまでは信じません。ですので、コメントは控えます。」

ニコの左サイド起用(ビーゴ戦)について
「彼の特性は幅広いです。サイドバック、ウイング、右サイド、フォワードなど、さまざまなポジションでプレーできます。チームの必要に応じて、試合に最もふさわしい選手を選びます。」

マッテオ・ルッジェーリについて
「シーズン開幕時と今を比べると、ケガや警告の影響もあり、メンバーに変化がありました。全員が、いつでもチームを助けられるように準備しておく必要があります。チャンピオンズの試合は素晴らしかったですし、ビーゴ戦ではハンツコを先発に起用する判断をしました。退場者が出た際はガランを投入し、同点にされた後は勝ち越しを狙ってニコを送り出しました。インテル戦でもよく働きましたし、アルマダ、グリーズマン、コケ、マルク、ヒメネス、カルロス・マルティンらもそうです。全員がチームを助けるチャンスを持っています。」

アルマダの復帰について
「我々の選手たちはみな共存可能です。彼はブラジル戦のようにピボーテでも、フランス戦のようにインサイドや左サイドでもプレーできます。右サイドやセカンドストライカーとしても可能です。彼は特別な視野を持っており、わずかな選手しか出せないようなパスを見つけられます。出場するのは10分でも20分でも60分でも5分でも、その時が来たらです。」

チームの負傷者について
「アレックスの件は盲腸の手術で、サッカーとは関係ありません。私たちのチームはよく考えられて構築された大きなスカッドです。昨シーズンから改善すべき点を踏まえて、チームに必要なものを考えながら作られました。少しずつ、選手たちはベストな状態を取り戻し、連携を深め、チーム全体がピッチ上で解決策を見出せるようになってきています。」

オサスナ戦について
「常にそうであるように、複雑なチームです。オサスナが我々のホームに来るときは、いつも難しい試合になります。良い試合ができることを願っています。相手は直近でも5バックに近いシステムを使っており、ブディミルという重要なストライカーを中心に攻撃を組み立てています。その周囲の選手たちのスピードも脅威です。明日は、我々のサポーターに囲まれて試合ができることを願っています。ホームで強さを発揮し、アウェイでも成長を続けていけるようにしたいです。」

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