ダルデル、アトレティコに驚愕:「彼らが仕掛けてきた試合展開がとても気に入りました」

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セルジ・ダルデルは、レアル・マジョルカにおける最も重要な選手の一人です。現在チームはリーグ最下位に位置していますが、すでにバルセロナ、レアル・マドリー、アトレティコというリーグの3強と対戦しています。そのため、ラ・リーガ優勝候補であるこの3チームを分析する力を十分に持っています。

そのうえで彼は、自信をもってこう語りました。「ラ・リーガの3強は最後まで殴り合いになると思います。もしそうならなかったら、それはどこかのチームが悪いシーズンを送ったということです。3チームともそれぞれのスタイルで素晴らしいレベルにあります。最後の日まで競り合うリーグになるでしょう」と、ラジオ・マルカのインタビューで明かしました。

ダルデルはその理由をこう説明しています。「3チームとも良いところと悪いところがあります。バルサは、私にとって一番組織されたチームです。というのも、同じ監督のもとで1年続けて仕事をしているからです。マドリーはまだ発展の途中にあるチームですね。選手が揃ってきてはいますが、まだ完成はしていません」

さらにアトレティコ・マドリーについてはこう語りました。「次にアトレティコですが、引き分けには持ち込めたものの、彼らのプレーには本当に感銘を受けました。特に私たちとの試合での戦い方が素晴らしかったです。チームの構築の仕方も気に入りました。間違いなく、最後まで競り合うリーグになると思います。どのチームが優勝するかは予想できません」

現在、アトレティコは良いシーズンを送っているとは言えませんが、セルジ・ダルデルはその原因をシメオネ監督が新しいスタイルをチームに浸透させようとしている過程にあると理解しています。「チョロは、ここ数年のアトレティコとはまったく違うチームを作ろうとしています。だからこそ、彼らの試合を見るのは特別なんです。特に、私たちとの試合でのプランニングには感心しました。引き分けに持ち込むのも本当に難しかった」と、アトレティコについて語りました。

ダルデルは、アトレティコ、レアル・マドリー、そしてバルセロナの3チームが最後までタイトルを争うべきだと考えています。「この3チームが最後まで争わなかったら、それは悪いシーズンを送ったということです。彼らには争う義務があるんです。間違いなく、3チームとも素晴らしいチームです」

さらにバルセロナについてはこう付け加えました。「バルサの試合をテレビで見るのは本当に楽しい。見ていてワクワクするし、素晴らしいチームです」。そしてレアル・マドリーについては「まだ発展の途中にあります。シャビ・アロンソがそのチームに新しいスタイルを与えようとしています」と語り、最後に「チョロもまた、まったく新しいアトレティコを作ろうとしている途中なんです」と締めくくりました。

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