ビクトル・マルティン：「今シーズンは要求レベルをもう一段引き上げる必要がある」

アトレティコ・マドリーの女子チームの監督であるビクトル・マルティンは、自身のチームが常に成長を目指しており、選手たちは女子チャンピオンズリーグに「ふさわしく、そこにいなければならない」と語りました。アトレティコは今週木曜日、この大会の第2節でマンチェスター・ユナイテッドをホームに迎えます。

「チームは常に安定して一貫した姿勢を保っています。私たちは常により良くなりたいと考えています。ハイプレスをかけたい場面や、特定のゾーンで強度を上げたい場面もあります。私たちは“アグレッシブなアトレティコ・マドリー”でなければならず、そのアイデンティティを保ち続ける必要があります」と、試合前の記者会見で語りました。

「UEFA女子チャンピオンズリーグのような大会に出場しながら、リーグF（国内リーグ）でも競うことは簡単ではありません。ですから、今シーズンは全員が要求レベルをもう一段引き上げる必要があります。アトレティコ・マドリーはチャンピオンズリーグに出場するにふさわしいチームであり、それを維持していかなければなりません」と続けました。

また、この会見には選手のシルビア・ロリスも同席し、対戦相手のマンチェスター・ユナイテッドについて次のように語りました。「彼女たちは素晴らしい選手をそろえた強いチームです。相手の長所は理解していますし、試合が待ちきれません。私たちはしっかりと準備を進め、ここ数試合のミスも分析しました。この大会が再びホームで行われること、そしてファンの皆さんの前でプレーできることが本当に楽しみです。とても幸せですし、多くのファンの方々が応援に来てくださることを願っています」と述べました。