アトレティコ・マドリーの元選手、サウール・ニゲスのフラメンゴ加入は、直近の移籍市場の中でも最も驚きと話題を呼んだ出来事のひとつでした。
フラメンゴのスポーツディレクターであるジョゼ・ボト氏は、スペイン人選手サウール・ニゲスがトルコのトラブゾンスポルと契約する直前に、どのようにしてその移籍を阻止したのかを語りました。実際、サウールはすでにトルコへ向かう準備を整えていたといいます。
リオ・デ・ジャネイロのクラブで補強を統括するボト氏によると、文字通り「彼をプライベートジェットから降ろした」とのことです。「トルコのクラブのプライベート便からサウール・ニゲスを降ろしたんだ。そのせいで一晩中眠れなかったよ」と、ポルトガルメディア『Record』のインタビューで明かしました。
ブラジルとスペインの時差の影響もあり、この交渉は難航。ボト氏は一晩中起きて契約をまとめ、移籍を阻止することになったといいます。
なお、フラメンゴはこの夏、サウールのほかにもジョルジーニョ、アトレティコ・マドリーからサムエウ・リーノ、そしてエメルソン・ロイヤルを獲得。チームの戦力を強化し、国内リーグ優勝およびリベルタドーレス制覇を狙っています。
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