スペイン代表がラス・ロサスのサッカーシティで初日を迎えた際、見られた再会のひとつがパブロ・バリオスとサム・アゲホワのものです。2人はパリ・オリンピックで同じロッカールームを共にし、金メダルを獲得して以来、強い絆で結ばれています。当時、2人ともアトレティコ・マドリーに所属していました。
そのためサムは、RFEF(スペインサッカー連盟)の施設に到着した際、バリオスとの写真を自身のInstagramストーリーに投稿しました。
かつて、アトレティコ・マドリーがサムを移籍市場に出す決定を下したとき、パブロ・バリオスはSNSを通じて彼に別れを告げました。その際、メリリャ出身のサムとのツーショット写真を投稿し、「俺の兄弟」というメッセージを添えていました。当初サムはチェルシーへの移籍が有力視されていましたが、最終的には現在所属するポルトへの加入が決まりました。
そして今回、2人はアトレティコ・マドリーのロッカールームでは果たせなかった再会を、ラ・ロハで実現させることになります。
今回の代表チームは“ロヒブランコ色”に染まっています。というのも、バリオスのほかにも常連のロビン・ル・ノルマン、デ・ラ・フエンテ監督のリストにいつも名を連ねているアレックス・バエナ、そしてカルバハルの負傷によりチャンスを得たマルコス・ジョレンテも招集されているからです。
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