1-1。アトレティコ・フェメニーノ、試合終盤の大混戦でアスレティックと痛恨のドロー

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アトレティコ・フェメニーノとアスレティック・ビルバオは、アルカラ・デ・エナーレスでの試合を1対1の引き分けで終えました。試合は終盤に荒れ模様となり、アディショナルタイムには両チームがゴールと好機を作り出しましたが、最終的にはスコアが動かず勝敗は決しませんでした。アトレティコはこれで4勝2分け、アスレティックは2分け4敗となり、依然として今季初勝利を挙げられていません。

試合前の下馬評ではアトレティコが有利と見られており、その期待に応えるように序盤から積極的に攻勢を仕掛けました。試合開始から15分間で、メディナとイェンセンがそれぞれ放ったシュートが立て続けにポストを直撃します。

しかし、ロヒブランコの良い立ち上がりの後はややリズムが落ち着き、アスレティックは守備を固めつつ反撃のチャンスをうかがう展開となりました。後半も同様にアトレティコが主導権を握りましたが、決定機を作ることができず、ガビのシュートがポストをかすめた場面が最大のチャンスに。

そして86分、ついにアトレティコが待望の先制点を挙げます。メディナのクロスをジオがヘディングでそらし、ローレン・レアルが押し込みました。

勝ち点3がアルカラ・デ・エナーレスに残るかに見えましたが、筋書きは違いました。なぜなら、わずか2分後、アメサガのゴールによりアスレティックが同点に追いついたからです。アトレティコは冷や水を浴びせられましたが、それでも勝ち越しゴールを求めて攻め続けました。90分には再びメディナのシュートがポストを直撃し、勝利には至りませんでした。

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