14日のリーガ第37節、アトレティコ・マドリーは敵地ベニト・ビジャマリンでのベティス戦を1−1のドローで終え、目標であったチャンピオンズリーグ・ストレートイン可能な3位の座を確保した。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、一時期には6位にまで順位を落とすなどした今季が、アトレティコ指揮官として最も難しいシーズンになったと振り返っている。
スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。
「このチームを指揮し始めてから、最も難しいシーズンになった。安定した戦いを見せるためには、じつに多くの不都合が生じてしまったんだ。シーズン開幕時から厳しく、10~11月にはすべてから締め出されたとさえ思われていた。しかし後半戦になってから再び3位となり、驚異的な勢いで勝ち点を獲得していった」
「今季はセビージャとじつに激しい競争を演じることになった。しかし、それでも我々はあきらめなかった。後半戦から安定するようになり、最後にはCLにストレートインする権利を得られた。3位の座を確保することは簡単な目標のようにも思えるが、本当に、大きな大きな喜びだよ」
また今季の採点を求められると、次のように返している。
「採点は君たちに任せる。我々に欠けていたのは、コパ・デル・レイとチャンピオンズリーグの決勝という、とても美しい2試合だ。しかし10~11月に人々から見放されていたこのチームは、シーズン後半戦をじつに素晴らしいものとしている」
コメント