アトレティコ・マドリーのトレーニングで注目された点の一つは、ジョニー・カルドーソが、フィジカルリカバリーコーチのホセ・イグナシオ・サイーノスの指導のもとでボールに触れていたことです。アメリカ人選手は、チームの練習に再び合流する時期がより近づいています。
これは大きな朗報です。なぜなら彼は、ディエゴ・シメオネ監督がここ数年求めていた「5番」の選手であり、直近の5試合では起用できなかったからです。
カルドーソは左足首の捻挫によって戦列を離れていました。シーズン序盤から同じ足首に違和感を抱えており、それが彼を苦しめていました。それでもシメオネ監督は代表戦による中断期間を利用して、カルドーソにチーム戦術の自動化された動きを身につけさせるべく取り組んでいました。
中断明けには、シメオネ監督はラ・リーガのビジャレアル戦でコケを起用し、その数日後にはカルドーソをリバプールとのアンフィールドでの試合に出場させる計画を立てていました。しかしその計画は頓挫しました。なぜなら、2試合の間に行われた回復トレーニング中にカルドーソが負傷してしまったからです。
現在、彼は中断明け以降に復帰できると見込まれています。ただし、他の選手同様、医療スタッフはリスクを冒すことを避けたい考えです。
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