アトレティコ・マドリーは1月30日、スポルティング・リスボンから獲得したアルゼンチン代表DFエミリアーノ・インスアの入団発表を行った。インスアはまず、アトレティコ・マドリーに加入した喜びを表した。
「僕は小さい頃からスペインのビッグクラブでプレーすることを夢見てきた。アトレティコ・マドリーは偉大なクラブで、スペインでもヨーロッパでも重要な位置を占めている」
「自分が育ったボカ・ジュニオルズに似ているところがある」とクラブの印象を述べたインスアは、アルゼンチン代表のチームメートであるFWセルヒオ・アグエロやFWマキシ・ロドリゲスが所属していたことで、かねてからアトレティコ・マドリーを追っていたことを明かした。
「アトレティコ・マドリーのことは“クン”(アグエロの愛称)やマキシの影響で前々から注目していた。チームのプレースタイルも戦う姿勢も好きだね」
インスアは一方、リーガ有数の左サイドバックであるブラジル人DFフィリペ・ルイスとのポジション争いについて、チーム内競争は大歓迎との姿勢を示した。
「逆境に立ち向かうというのは自分の好むところだ。同じポジションにフィリペという素晴らしい選手がいることは、プラスアルファのモチベーションとなる。チームは3つの大会を戦っているのでプレーするチャンスはあるかと思うが、レギュラー獲得のために全力を尽くしたい」
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