ラ・リーガ、メトロポリターノでのダービーにおける物の投げ込みを告発

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ラ・リーガは今週水曜日、前節の試合においてラ・リーガの試合責任者が確認・記録した事象について、RFEF(スペインサッカー連盟)に告発を送付しました。ダービーに関しては最大で10件の告発があり、両チームそれぞれに5件ずつとなっています。その中でも特に注目されるのは、アトレティコ・マドリーのスタンドから試合終盤に物が投げ込まれた事案です。小さな物体であり、誰にも当たることはありませんでした。「試合の82分、主審がファウルを宣告した後、スタンドから小さな物がピッチに投げ込まれましたが、関係者に当たることはありませんでした。アウェーチームの選手ロドリゴがそれを主審に手渡しました」と報告されています。

また、試合中に南ゴール裏の下層スタンド(127〜133セクター、ゴール裏)で発生した特定の侮辱的な発言も記録されています。

その中には、2回繰り返された「跳べ、跳べ、小さなカンガルー、マドリディスタはくたばれ」や、「ペストが来る、マドリディスタが来る、その角は一目で分かる。マドリディスタ、くそったれ、その母親はケツで楽しむ」などのチャントが含まれています。さらに「マドリディスタ、くそったれ」というコールも唱えられました。

一方で、ダービーに来場したレアル・マドリーのファンについては、北ゴール裏上層スタンド(313、314、413、414セクター)でチャントが確認されています。「飛ばないやつはくそインディオ」という罵声などがあり、その他のチャントは試合終了から約30分後、ディエゴ・パブロ・シメオネ監督がDAZNの取材に応じている最中に発生しました。その存在を利用して、「オーレ、オーレ、オーレ、角野郎シメオネ」や「くたばれアトレティ」というコールが唱えられました。

これらを総合的に考慮すると、ラ・リーガからの告発であるため、規律委員会がさらなる情報収集のために臨時調査を開始する決定を下したことは驚くことではありません。

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