アトレティコ・マドリーのキャプテン、コケ・レスレクシオンは、9月27日(土)にメトロポリターノで行われたレアル・マドリーとのダービーでのチームのパフォーマンスに大きな喜びを示しました。
「歴史に残る試合ですが、勝ち点3にすぎません。チームは最初から最後まで全力を尽くしました。1-0になった時点で、もっと試合をコントロールする必要がありました。逆転されましたからね。でも、チームは持ち味のキャラクターを示しました。ラージョ戦でも同じように逆転しました。リードを奪った時に、その優位を生かす方法を知り、実行しなければなりません。ですが、今回は本当に素晴らしい試合をしたと思います」と、バジェカス出身のキャプテンはDAZNに語りました。
カンテラ出身の彼は、チームは以前から良いプレーをしており、良いサッカーを展開していたものの、特定の状況が重なって勝ち点を取りこぼしていたと説明しました。
「特別な話し合いをしたというより、僕たちはとても良いプレーをしていて、チャンスも作っていました。ただ、普段あまり受けないようなゴールでやられることがありました。ラージョ戦では、46分に30メートルからのスーパーゴールを決められましたし、エスパニョール戦ではほとんど見ずにゴールを決められました。普段あまり起こらないことです。チームはよく戦っていましたし、多くの選手が良いプレーをしました。僕の控えめな意見ですが、僕たちは良いサッカーをしていて、しっかり顔を上げて戦っていると思います」とキャプテンは語りました。
また、ハーフタイムには修正があったことも明かしました。「監督がいくつかポイントを修正しました。彼らは左サイドに多くの人数をかけてきていて、こちらの右サイドと重なっていました。そこで僕たちは人を集めて対応しました。エムバペは前線から下がってプレーし、ロビンを自分のエリアから引き出し、その背後を狙おうとしていました。そこが守備を整理する鍵の一つになったと思います。そして次に大事だったのは、ボールを持ってプレーする個性です。激しい展開の試合なので、サッカーに落ち着きを与える必要がありました。だから、無駄に蹴るのではなく、相手の背後を突こうとしました。カルバハルがよく上がることは分かっていたので、力強いニコやフリアンとの連携で突破を狙いましたし、セルロートはセンターバックを固定する見事な試合をしました。クロスを上げれば大きな脅威になりました。これらが後半に改善できた鍵でした。PKで有利になり、さらにフリアンが素晴らしいFKを決めました…僕たちは正当な勝者です」と説明しました。
シメオネのリアクション
コケはDAZNで、最後のゴール後に涙を見せたシメオネのリアクションについても語りました。「僕たちは皆、大きな責任を負っています。結局、注目は監督だけでなく、全てのコーチ陣に集まります。シーズン序盤の状況を分かっていましたし、重要な試合でした。さらに相手がレアル・マドリーということで、勝ち点3を縮められたのはシーズンにとって大きな意味があります。監督は何年も同じ情熱、同じ意欲、同じ強度を持ち続けています。あのように感情を表したのです。監督がああいう姿を見せてくれるのは大好きです。いつも全力を尽くしていて、素晴らしいです」と断言しました。
今後について、バジェカス出身のキャプテンはチームに十分な力があると説明しました。「チームは前からプレスをかけますが、時には相手に押し込まれて下がらざるを得ない場面もあります。4-2の時はブロックを低く敷きましたが、レアル・マドリーはさらに人数をかけて高い位置でプレスをかけ、より良いプレーをしました。相手が違うやり方をしてくることもあります。でも、僕たちのアイデアは明確です。若いチームですが、助けてくれるベテランもいます。前に出てプレスをかけ、競い合い、強度を持ってアグレッシブに戦える脚力もあります。ファンが望む姿のチームを見せられたと思います」と締めくくりました。
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