アトレティコ・マドリーの監督ディエゴ・パブロ・シメオネは、9月24日(水)に行われたラージョ・バジェカーノ戦について分析しました。
試合終了後の歓喜について
「ビジャレアル戦以降、チームは成長してきています。リバプール戦では、非常に強力な相手に対してあと少しで引き分けにできました。マジョルカ戦では勝つことができる内容で、いい試合をしました。今日も同じように戦えました。前半はいい内容でしたが、45分に相手に素晴らしいゴールを決められ、チームの自信を削がれました。ハーフタイムには落ち着いて、どうやって相手にダメージを与えるかを話しました。後半は途中で少し混乱しましたが、マルクとマッテオを投入する前にチームは落ち着きを取り戻しました。彼らが秩序と自信をもたらし、フリアンの2ゴールが生まれました。最初のゴールはジュリアーノの助けもありましたし、最後はフリアンの素晴らしいゴールで試合を締めくくりました。もし彼があのゴールを決めていなければ、今こうして話している内容もまったく違うものになっていたでしょう」
フリアンとの抱擁について
「彼は私たちが持っている中で最高の選手です。彼を大事にして、アトレティコで長くプレーしてもらう必要があります。さらに成長できるようにサポートしなければなりません。今日のように特別な存在であるとき、私たちを大いに助けてくれます」
何が一番印象に残ったか
「1-2になった場面で、秩序も判断力も、プレースタイルも失わなかったことです。そのおかげで試合に戻り、勝つことができました。それをピッチから強く感じました」
過度な苦しみについて
「チームは良い状態にあると思います。しっかり回復してほしいですし、勝つことは回復を助けます。次は全勝している素晴らしい選手を擁する強敵との試合になります」
モリーナをインサイドで起用したことについて
「マルクの入り方は良かったと思います。あの時間帯に入るのは簡単ではありませんでした。マッテオの入り方もよかったです。チームで戦うためにはこういう形で入らなければならない、というプレーを見せてくれました。最初から出ていなかった選手たちが、出場したときにチームに必要なインパクトを与えてくれることを評価します」
マルク(プビル)の投入は良かったです。あの時間帯に投入されるのは簡単ではありませんでした。マッテオの投入も良かったです。彼はチームで競争するために必要な形で入ってきました。私は、先発出場しなかった選手たちが、出場したときにチームが必要とする変化をもたらしたことに感銘を受けています
勝因は何だったか
「秩序を失わないことでした。秩序がなければ試合に勝つのはとても難しいです。不運もありました。アルマダはアルゼンチン代表でケガをしましたし、バエナは虫垂炎というサッカー以外の問題で離脱、カルドーソは足首をひねりました…。全員が揃えば、さらに改善していけるでしょう」
土曜日の試合について
「しっかり休んで、明日の朝9時から相手のことを考え始めます」
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