アトレティコ、セルロートへの処分を把握

この記事は約2分で読めます。

スペインサッカー連盟(RFEF)の規律委員会は、ラ・リーガ第5節で直接レッドカードによって退場処分を受けたアトレティコ・マドリーのアレクサンデル・セルロート、アスレティック・クラブのダニ・ビビアン、ジローナのヴィトール・レイスの3選手に対し、それぞれ1試合の出場停止処分を科しました。

規律委員会は、アスレティックが提出したビビアンの退場無効を求める主張を却下しました。これは、サンタマリアへのファウルでゴール前付近に独走を許した場面で、主審が当初イエローカードを提示したものの、VARで確認した後に判定を変更しレッドカードを提示した件に関するものです。

委員会によると、アスレティック側は、退場処分を受けた選手が記録に記された行為を犯していないことを証明する証拠を一切提示できず、「明白な事実誤認」が確認された場合のみ、その記録の真実性推定が覆されるとしています。

また、規律委員会は、直近の節で直接レッドカードにより退場となった他の2選手、すなわちジローナのブラジル人選手ヴィトール・レイスと、アトレティコのノルウェー人選手アレクサンデル・セルロートに対しても、プレー中の暴力的行為により1試合の出場停止処分を科しました。

さらに、直近の試合で2枚目の警告を受けて退場処分となったアクセル・ヴィツェル(ジローナ)とヴァランタン・ロジェ(オサスナ)も、1試合の出場停止を科されることになりました。なお、オサスナはロジェに対して前半32分に提示された最初のイエローカード(相手を倒して決定的な攻撃を阻止したプレー)を無効にするよう求めていましたが、委員会はこれを退けました。

コメント