ヒル・マリン、シーズン序盤を「期待外れ」としながらも、シメオネ監督を「200%」信頼

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アトレティコ・マドリーの最高経営責任者(CEO)であるミゲル・アンヘル・ヒル・マリンは、今シーズンの開幕について「失望的」であると認めました。新加入選手への多額の投資を考えればそう評価せざるを得ないと述べつつも、監督ディエゴ・パブロ“チョロ”・シメオネに対しては「200パーセント」信じていると強調しました。その理由として「競い続けようとする情熱や使命感がまったく衰えていない」と説明しました。

「投資によって生まれた期待感が、現時点では失望的なスタートにつながっているのは事実です。しかし、これまでのように競い続けることに疑いはありません。なぜなら監督には才能があり、情熱もあるからです」と、マドリードのMeeting Placeで日刊紙ExpansiónとMarcaが共催した第3回Business Sport Forumでの発言でヒル・マリンは強調しました。

アトレティコ・マドリーはリーグ戦で5試合を終えて勝ち点6にとどまり、首位レアル・マドリーとは9ポイント差がついています。さらに、チャンピオンズリーグのグループステージ初戦ではリバプールに3-2で敗れました。

ヒル・マリンによれば、クラブは依然としてシメオネを信頼しており、その続投に疑問の余地はないと示唆しました。「私は彼を200%信じ続けています。なぜなら彼の情熱や競い続けたいという使命感は少しも衰えていないからです。我々に必要なのは、自分たちらしい方法で、自分たちの価値観を持って戦い続けることです。そしてそれは変わりません」と語りました。

「たった5試合で方針を変えることはできません。私たちは過去2年間で約2億ユーロを選手に投資してきました。今の位置に到達するのに多大な努力を要しました。チャンピオンズリーグのグループステージに12年連続で出場しているのは、世界でもわずか5クラブしかありません。これは非常に難しいことです」と、クラブ幹部は力を込めました。

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