アトレティコ移籍が破談したロバートソンの告白

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アトレティコ・マドリーは今週水曜17日にリバプールと対戦しますが、実はこの試合は、反対側のチームに別の選手がいた可能性がありました。すでに夏の間にご紹介したように、そして本人の言葉としても明らかになっていたのは、リバプールの現副キャプテンであるアンディ・ロバートソンが、夏にアトレティコへの移籍を検討していたということです。

最終的に、左サイドバックのレギュラーの座を失ったにもかかわらず、彼はアンフィールドに残る決断をしました。その時は重要な局面で、リバプールは同時にボーンマスのミロシュ・ケルケズを4,000万~5,000万ポンドで獲得しようとしていました。ロバートソンは真剣に悩み、家族と話すための時間をアトレティコに求めていたといいます。リバプールは契約が残り1年の副キャプテンに対し、最低でも500万ポンドを要求していましたが、アトレティコは移籍金ゼロ、もしくはわずかな金額での獲得を望んでいました。最終的に彼は残留を選びました。

「この試合を別のユニフォームでプレーしていた可能性はありましたか?」とスコティッシュ・ヘラルド紙に尋ねられると、スコットランド人DFは「たぶん、ある時点では」と答え、今はリバプールでのシーズンに集中していると強調しました。

ミロシュ・ケルケズを助ける
若手のミロシュ・ケルケズにポジションを奪われたロバートソンは、その挑戦を認め、ケルケズをサポートしつつ、自らも再び先発メンバーの座を奪い返すことを目指しています。「試合に出たいし、左サイドバックのレギュラーでありたい。そのためには努力を続け、自分ができると分かっているレベルでプレーしなければならない」と彼は説明しました。さらに「代表戦のブレイクは自分にとって良いものでした。90分を2試合こなし、試合に必要なフィットネスを取り戻せましたし、スコットランド代表として非常に良い結果を残せたことで、大きな自信になりました」と加えました。

また、左サイドバックとして、ケルケズがリバプールでのプレーに必要な要求に適応することを助ける重要性を強調しました。「彼は将来リバプールの左サイドバックのレギュラーになるでしょう。今年の自分の役割は彼を引き上げ、成長させることです。彼は努力を続け、今日のことを引きずらなければいい。そうはならないと思います。彼は自信のある選手だからです。できる限り助けていきたい」と語りました。

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