ニコ:「このユニフォームのために全力を尽くします、美しいユニフォームです」

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アトレティコ・マドリーは移籍市場最終日に、アルゼンチン代表のニコラス・ゴンサレスを補強しました。ディエゴ・シメオネ監督率いるチームにとって、今回が8人目で最後の新加入選手となります。ゴンサレスはユベントスからの加入です。

アルゼンチン代表の国際試合参加のため、セロ・デル・エスピノで新しいチームメイトと顔合わせをしたのはわずか1日のみでした。

ニコは、9月12日(金)にメトロポリターノで新加入選手として公式に発表されました。今シーズン終了までの期限付き移籍で、レンタル料は100万ユーロ。シーズン中に「特定の条件」が満たされれば、3,200万ユーロでの完全移籍義務が発生する契約です(クラブ発表による)。

ゴンサレスは、ユベントスでの時間が期待通りではなかったことを振り返りつつ、この新しいステージに非常に喜びを示しました。「心に響きます。最初の試合が待ちきれません。全力を尽くします。意欲と熱意を持ってアトレティコで目標を達成したいです。自分を信じています。ピッチで応えます」と語りました。

「短い時間でしたが、すでにこの家族の一員になった気がします。素晴らしいです。レベルの高い選手と練習でき、皆良い人たちです。サポーターも愛情を伝えてくれました」と最初の数日間を振り返りました。

移籍が実現するかどうか、当初は不安もあったことを認めています。「私は27歳で、まだ達成すべき目標がたくさんあります。このユニフォームで多くのタイトルを取りたいと思っています」と述べました。

「チームのことを第一に考えます。それが最も重要です。チームがあるから自分も成長できる。チームとして、できる限り上を目指します。ここはアトレティコです。野心を持っています。若手選手たちも、自分と同じように非常に意欲的です」と今シーズンへの期待を語りました。

「移籍は最後の瞬間に決まりました。ここに来るために少し努力しました。出場の機会があれば、この美しいユニフォームのために全力を尽くします」と強調し、チーム内に同じ国の仲間がいることはプラスだとも述べました。

「練習に参加するときや、南米の選手として感じることですが、アルゼンチン語を聞けるのは素晴らしいことです。別のエネルギーがあります。クラブに来て、チームメイトと一緒にいるのが楽しいです。マテ茶も楽しんでいます」と語りました。

もちろん、シメオネ監督の指導の下で練習できることにも期待しています。「世界最高の監督の一人です。ミーティングを行い、監督が求めることを確認しました。私も同意しました。あとはピッチで結果を出すだけです」と述べました。

レンタル契約の詳細
ユベントスは公式ウェブサイトで、今シーズンのレンタル料がアトレティコにとって100万ユーロであることを発表しました。「契約期間中、特定のスポーツ上の目標を達成すれば、レンタル料は最大100万ユーロまで増加する可能性があります」と付け加えています。

「契約には、2025/2026シーズン中に特定の条件が満たされれば、アトレティコが選手の権利を完全に取得する義務も含まれています。完全移籍の際の金額は3,200万ユーロで、3シーズンに分けて支払われます」とユベントスは明かしましたが、条件の詳細については明記されていません。

アトレティコとユベントスの間で合意したレンタル契約には、購入オプションが設定されており、条件が満たされれば義務となります。その条件は、残りのリーガ戦の60%に出場することです。つまり、残り35試合中21試合に出場すれば、完全移籍が確定します。

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