アトレティコ・マドリーは、セロ・デル・エスピノで新たなトレーニングを行い、9月13日土曜日にメトロポリターノで行われる復帰戦に向けて準備を続けています。
アトレティコの監督ディエゴ・パブロ・シメオネは、この試合を可能な限り良い形で迎えるため、選手たちの調整を進めています。ただ、ビジャレアル戦に向けて全員をそろえるためのセッションはわずか2回しかなく、実質的には1回といえます。アルゼンチン代表組については、木曜日のセッションで軽めの調整を行うのが通常であるため、本格的なトレーニングは金曜日のみになるからです。
そうした中、9月10日水曜日のトレーニングでは、すでにヤン・オブラクとジャコモ・ラスパドーリが合流しました。2人は代表活動を終えて最後にチームへ戻った選手たちです。その前日にはロビン・ル・ノルマンとダヴィド・ハンツコが復帰していました。スロベニア人とイタリア人の両選手は、他のチームメートと同様に通常のトレーニングを行いました。
特に元ナポリのラスパドーリは、この代表戦期間で素晴らしい活躍を見せました。イタリア代表として、エストニア戦とイスラエル戦でわずか30分間のプレーで2得点2アシストを記録したのです。
一方で、負傷中のホセ・マリア・ヒメネス(復帰時期は未定)、虫垂炎の手術を受けたアレックス・バエナ(9月27日のレアル・マドリーとのダービーに間に合うことを目指している)は、グラウンドには姿を見せませんでした。
また、前日にチームへ合流していたハンツコとル・ノルマンは、当初はジムで回復メニューを行いましたが、その後チーム全体のセッションに加わり、ビジャレアル戦に向けた準備を進めました。
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