2日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグ、アトレティコ・マドリーはレアル・マドリーに0-3と敗れた。MFコケは本拠地ビセンテ・カルデロンのセカンドレグでの巻き返しを誓っている。
コケは試合後、「準決勝で敗退するより、決勝で2度敗れる方がずっと辛い。僕たちは決して戦うことを放棄しない。厳しい敗戦から、いつも立ち直ってきたんだ」と語り、敗戦にも前を向いている。
逆転の可能性に関しては、バルセロナが決勝トーナメント1回戦でパリ・サンジェルマンを破った試合(0-4・6-1)を引き合いに出している。
「これはフットボールだ。パリ・サンジェルマンの例を見てみればいい」
1stレグでハットトリックを達成したマドリーFWクリスティアーノ・ロナウドすら、本拠地カルデロンでは恐れるに足らないと主張した。
「何が起こるか分からないのがフットボールだ。カルデロンなら、マドリーにクリスティアーノがいたって4-0で勝ってみせるさ」
「ファンに謝らなければいけない。そして次の水曜日の試合について考える。僕たちはもう一度チャンピオンズリーグの決勝のピッチに立つことを望んでいる。そのために、すべてを尽くすよ。僕たちは戦い続ける」
だが最初の90分においてはマドリーが優れていたことを認めている。
「マドリーは効果的なカウンターを仕掛けていた。良い試合をして、勝利を収めた。彼らを祝福して、セカンドレグに気持ちを切り替えたい」
また、コケはディエゴ・シメオネ監督が「水曜日のセカンドレグでプレーしたくない選手がいれば、言ってくれ」と選手たちに伝えていたことを明かしている。
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