ビジャレアルではアトレティコの不調なスタートを信用していない

ビジャレアルのサイドバック、セルジ・カルドナは記者会見で、自身のチームの目標は毎シーズン、チャンピオンズリーグ出場権を得られる順位で終えるために戦うことであると述べました。

「ビジャレアルの目標は毎シーズン、チャンピオンズリーグ圏内に入ることです。そして、私たちはその準備ができています。ただし、これはサッカーであり、リーグ戦はとても長く競争が激しいものです。難しいことは分かっていますが、私たちは準備ができています」と強調しました。

「チーム全員が、選手層が非常に競争力が高く、レベルが高いことを確信しています。それによって要求水準も上がっています。私たちはどのチームとも戦える力があると感じています。どのポジションにも激しい競争があります」と付け加えました。

カルドナにとっては、今季キャリアで初めてチャンピオンズリーグに出場できる機会が訪れます。彼はそれを「夢」と表現しました。「いつもすごく遠いものだと思っていました。今年は先のことを考えるのではなく、まずは直近のアトレティコ・マドリー戦に集中することが大切です。その後しっかり回復してから、次のことを考えます」と語りました。

個人的には、今季の目標はチームを助けることだとカルドナは指摘しました。「今季はこれまで以上にチーム一丸となる必要があります。なぜなら強豪との難しい試合が待っているからです。私たちはチームのこと、チームに必要なことを考えなければなりませんし、全員の力が必要です。個人的には、大きな希望を持ち、すべての試合で戦いたいという気持ちでいます。そして成長し、自分のレベルを高めたいと思っています」と説明しました。

クラブが今季多くの補強を行ったにもかかわらず、左サイドバックはほとんど変わらなかったポジションのひとつです。「監督がアルフォンソ（ペドラサ）と私を信頼しているということなので、とても嬉しいです」と強調しました。

また、自身の攻撃的な役割について「昨シーズンはかなりうまくいったと思います。攻撃参加する自由を得て、チームを助けられました。昨年の合言葉のひとつは『エリアに多く侵入すること』でした。昨季は得点力の高いチームになることができました」と振り返りました。

さらに、前節のビーゴでの試合で、セルタに試合終了間際に追いつかれて首位を失ったことで苦い思いをしたことを認めつつも、カルドナは「最初の3試合は良いスタートだった」と評価しました。

次のアトレティコ戦については、不安定なスタートを切った相手に対しても「とても難しい試合になるでしょう。なぜなら、彼らもまた複雑なスタートを切っており、自分たちのサポーターの前で良い試合をしたいと思っているはずだからです」と認めました。