アトレティコ・マドリーを率いるディエゴ・シメオネ監督は、ビッグマッチを前にして離脱者が続出している右サイドバックの穴埋めに頭を悩ませることとなっている。
2日、チャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグでレアル・マドリーと対戦するアトレティコ。DFフアンフラン・トーレス、シメ・ヴルサリコ、ホセ・ヒメネスが負傷中の同チームは、マドリー戦でこれらの選手の不在を補わなければいけない。
スペインメディアでは、DFルーカス・エルナンデス、ステファン・サビッチ、MFトーマス・パーティーのいずれかが起用されることになると予想されている。
その予想とは右からルーカス、ゴディン、サビッチ、フィリペ・ルイスの4バック。あるいはサビッチ、ゴディン、ルーカス、フィリペの4バックだ。トーマスが起用された場合には同選手を右WG、フィリペを左WGとしてとしてサビッチ、ゴディン、ルーカスが3バックを形成する、というものだ。
シメオネ監督は前日会見で「誰が出場するかは明確だ」と話していた。指揮官の描くスタメンは、決まっているということか。アトレティコがどのようなディフェンスラインを敷くか、試合開始時の布陣に注目したい。
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