アトレティコ・マドリレーニョ、新シーズンと新スタジアムでスタート

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アトレティコ・マドリレーニョにとって、新しく希望に満ちたシーズンが始まります。同クラブはアトレティコBから元の名称を取り戻しただけでなく、新しい本拠地、つまり新しいスタジアムもお披露目します。今後はアルカラで試合を行うことになり、この夏すでにいくつか親善試合をこなしましたが、今日が公式戦での初陣となります。

フェルナンド・トーレス監督率いるチームは、月曜日19時30分からアルカラでアトレティコ・サンルケーニョと対戦し、今季のリーグ戦を開幕させます。ファンの前でのこの新シーズン初戦で、リーグ初勝利となる勝ち点3を目指します。

チームはプレシーズンを勝利と敗戦が入り混じる形で終えました。グアダラハラ、アル・ファテ、ヒムナスティカ・セゴビアーナには勝利し、サバデルとアルコルコンとは引き分け、イビサには敗れています。

アトレティコは今夏大幅に補強を行い、プリメーラRFEFやセグンダでの経験を持つ選手たちに加え、大きな期待を背負う若手も獲得しました。新戦力はダリオ・シッツ、ハビ・モルシージョ、アレクサ・プリッチ、マリオ・デ・ルイス、マルティン・ベロッティ、マティアス・バルボサです。

年長組といっても、マリオ・デ・ルイス(23歳)、アレクサ・プリッチ(22歳)、マティアス・バルボサ(23歳)、マルティン・ベロッティ(23歳)と、いずれもプリメーラRFEFでは若手と見なされる年齢です。ハビ・モルシージョに至ってはまだ19歳です。

さらにトーレス監督は、昨シーズンのフベニール(ユース)から複数のカンテラーノを引き上げました。エスキベル、モラレス、ダニ・ムニョス、ロメオ・ウエソ、ホルヘ・カスティージョ、メスタンサ、ラハド、ルベン・ゴメス、セルヒオ・エステバンなどです。また、昨シーズンから引き続き重要な戦力となる選手たちも残っています。ボニャール、カルロス・ヒメネス、フリオ・ディアス、ジェロ・スピナ、タウフィック・セイドゥ、ラヤン・ベライド、ヤノ・モンセラーテ、イケル・ルケ、コケ・モタ、オマール・ジャネなどです。

一方、対戦相手のアトレティコ・サンルケーニョは、シェレスとアントニアーノに勝利し、アルヘシラスとは引き分け、もう一度シェレスと戦った試合では敗れています。

アトレティコ・マドリレーニョを待ち受けるのは厳しいシーズンです。セグンダから降格してきたカルタヘナやエルデンセ、近年セグンダに在籍していたイビサ、ビジャレアルB、アルコルコンといったクラブ、そして昇格を狙って潤沢な資金を投入するアンテケーラ、マルベーリャ、エルクレス、ナスティック・タラゴナなど、強敵が揃っています。

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