浮上のきっかけをつかみたいグラナダが、2位アトレティコ・マドリーを迎え撃つ

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現在グラナダは3勝2分6敗勝ち点11の16位。15位マジョルカとは勝ち点で並んでいる。コパ・デル・レイ(国王杯)を含め、ここ5試合では1勝4敗と大きく負け越しているグラナダ。その1勝は前節、現在4位をいく好調ベティス相手にアウェーで挙げたもの。プリメーラ(1部)2シーズン目となる今シーズンは、中位に何とか食い込みたいところだ。

スペイン人DFディエゴ・マインスは、「いい試合にしたい。なぜならアトレティコ・マドリーはいいプレーをしている。アウェーでのベティス戦で勝った雰囲気を継続させたいね。(ラダメル)ファルカオは世界でも屈指のストライカーだ。しかもファルカオだけじゃない。すごいメンバーだ。どんな形、誰からでも点を取れる。好き勝手にやらせないようにしなければならない。ホームで強いチームに戻れるように、ホームのファンと勝利をお祝いしたい」と気を吐いた。地の利を生かして勝ちをものにできるか、グラナダが浮上のきっかけをつかむ。

一方のアトレティコ・マドリーは、第10節バレンシア戦で無敗記録が途絶え、ヨーロッパリーグでも敗戦を喫した。そして迎えた前節ホーム、ビセンテ・カルデロンでヘタフェをと対戦。前半に2得点を奪い、勝負を決めた。現在9勝1分1敗、勝ち点28の2位。首位バルセロナとは勝ち点差3、3位レアル・マドリーとは勝ち点差5。今節は取りこぼしのできないカードといえるだけに、確実に勝利を収め、首位バルセロナを追走したい。

現在10得点をマークし、得点ランキングでも3位のファルカオは、「まだタイトルの話をするのは早い。でも上位にいるだろう。優先しなければならないことは、常にチャンピオンズリーグ出場圏内にいること。自分のゴール数にはこだわらない。一つだけしたいことは、今シーズン自分のチームが最高の勝ち数を挙げることだ」と、“ティグレ(トラ)”ことファルカオは虎視眈々と獲物を狙っている。

【予想スタメン】
・グラナダ[4‐2‐3‐1]
GK:1.トーニョ
DF:2.ニョム、5.マインス(8.イニゴ・ロペス)、15.ディアカテ(20.ボルハ・ゴメス)、6.シケイラ
MF:24.イリネイ、14.ミケル・リコ、22.トルジェ、3.ブラヒミ、11.ダニ・ベニーテス
FW:9.エル・アラビ

・アトレティコ・マドリー[4‐2‐3‐1]
GK:13.クルトワ
DF:20.、23.、2.ゴディン、3.
MF:4.(5.チアゴ)、14.、10.アルダ、8.、7.
FW:9.ファルカオ

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