フリアン・アルバレスはラ・リーガ25/26を決定的な存在感でスタートさせました。コルネリャでのエスパニョール戦では直接フリーキックから見事なゴールを決め、ロヒブランコスをリードさせましたが、その後カタルーニャのチームが逆転に成功し、コルチョネロスは勝ち点を持ち帰ることなくマドリードに戻りました。
ディエゴ・シメオネ監督は、試合が1-1のまま進んでいた80分にアルゼンチン人FWを交代させました。その際、ベンチに下がったストライカーが不満げにしている様子が見られたため、噂や根拠の薄い報道が流れ、選手がアトレティコに不満を抱いているのではないかとささやかれました。
しかし、実際はまったく逆です。25歳のフリアンはロヒブランコスでの生活に非常に満足しています。彼は昨シーズン、中長期的なプロジェクトの中心としてプレーするために契約しました。PSGなどからのオファーを断り、自らアトレティコ・マドリーでプレーすることを望んだのです。
ペップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティであらゆるタイトルを勝ち取った後でしたが、彼はコルチョネロスでリーダーになることを選びました。その決意は変わっていません。むしろ、チームのレベルをさらに引き上げる質の高い選手たちが加入したのを見て、意欲はより一層高まっています。もちろんタイトルを獲得したいと考えていますが、それを現チームで成し遂げたいのです。アトレティコへの移籍は、個人的に熟慮を重ね、家族の支えもあって下した決断でした。
さらに、水曜日に『エル・クラブ・デ・ウリア』で報じられたように、数週間前からクラブと“ラ・アラーニャ”の代理人との間で契約に関する話し合いが行われています。現行契約は2030年までで、契約解除金は4億9,000万ユーロに設定されており、他クラブが手を出しづらい十分に高額な額です。
いずれにしても、メトロポリターノではフリアンがアトレティコで幸せであることがすべての前提だと理解されています。そして、彼は本当に幸せです。チームメイトにも街にも満足しており、さらに間もなく父親になります。加えて、スポーツ面では昨シーズン、自身のキャリアで最も多くの得点を記録する最高のシーズンを送りました。24/25シーズンにマンチェスター・シティでより多くの出場時間を得た時でさえ、これほど得点したことはありませんでした。
彼の未来は間違いなくロヒブランコスにあります。
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