ナウエル・モリーナとユヴェントスを隔てる差

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アトレティコ・マドリーにおける未解決案件の大きな名前は、依然としてナウエル・モリーナです。アルゼンチン人サイドバックは、残り14日となった移籍市場でチームを離れる最有力候補とされています。ですが、それが実現するためには、アトレティコとユヴェントスの交渉が合意点に達する必要があり、現時点ではそうなっていません。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、ここ数時間で両クラブ間の会話が再開され、ニコ・ゴンサレスのアトレティコ移籍とモリーナのユヴェントス移籍という二重の取引をまとめようとしているとのことです。しかし、両者の立場には隔たりがあります。

スペインのクラブは、アルゼンチン代表DFの移籍金を2,500万ユーロ前後と見積もっていますが、イタリアのクラブは1,500万ユーロにも届いていません。ユヴェントス側は、指揮官イゴール・トゥドルの3-4-2-1のシステムにおいて、モリーナを中盤に近い役割で起用できる最適な選手と見ており、アトレティコで問題となった守備面での負担を軽減できると考えています。

夏の移籍市場の終了まで2週間を切った今、交渉の余地は限られています。

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