アトレティコのスタジアムはエルチェにとって「禁断の地」

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次節アトレティコ・マドリーと対戦するエルチェは、これまでマドリードの地で一度も勝利したことがなく、プリメーラ・ディビシオンの公式戦で勝ち点を挙げた最後の試合からすでに57年が経過しています。

当時、エルチェは1968年10月20日に行われた試合で0-0の引き分けに持ち込み、1ポイントを獲得しました。これはクラブがリーガ1部で黄金期を過ごしていた頃のことです。

それ以来、エルチェはアトレティコ相手にビセンテ・カルデロン、そしてメトロポリターノを舞台に14試合を戦いましたが、いずれも敗戦を喫しています。

両クラブはこれまでマドリードで通算24回対戦しており、アトレティコが21勝を収め、エルチェが引き分けたのはわずか3回のみです。

その3分のうち、ひとつは前述の1968-69シーズン、残りの2回は1962-63シーズンと1963-64シーズンで、いずれも1-1のスコアでした。

エルチェが最後にメトロポリターノを訪れたのは2022年12月29日で、このときはアトレティコが2-0で勝利しました。この試合はカタールワールドカップによる約1か月半の中断明けで行われた最初の公式戦でした。

得点を挙げたのはジョアン・フェリックスとアルバロ・モラタで、ともに後半にゴールを決めました。ディエゴ・パブロ・シメオネ監督は以下の布陣で試合に臨みました。
アトレティコの先発メンバー:オブラク、ジョレンテ、ヒメネス、サビッチ、エルモーソ、カラスコ(58分 レギロン)、パブロ・バリオス(サウール)、コンドグビア、グリーズマン(コケ)、ジョアン・フェリックス(レマル)、モラタ。

一方、パブロ・マチン監督率いるエルチェは以下の布陣でした。
エルチェの先発メンバー:エドガル・バディア、パラシオス(テテ・モレンテ)、ディエゴ・ゴンサレス、ヴェルドゥ、ビガス、クレルク、ペレ・ミジャ(フィデル)、マスカレル、ラウル・グティ(キナ)、ロジェル・マルティ(ポンセ)、ルーカス・ボジェ(コジャド)。

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