この夏の移籍市場でアトレティコ・マドリーからアーセナルに加わったMFトーマス・パーティーの父親ヤコブ氏が、移籍の喜びを語っている。
移籍市場最終日、アーセナルはトーマスとアトレティコの契約解除金5000万ユーロを支払い、このガーナ代表MFの獲得を決めた。ガーナ『ジョイ・スポーツ』とのインタビューに応じたヤコブ氏は、この衝撃的だった移籍劇が生まれた日に、息子と連絡を取り合っていたことを告白している
「トーマスは私たちに連絡をくれた。その日の朝に私たちは祈りを捧げ、その後に彼からメッセージを受け取っている。彼は母親がどこにいるかを尋ね、私は自分のそばにいると返答した。彼は私たちがしっかりと祈っていたかとも聞いてきたが、私はそうしていたと返したよ。すると彼は、私たちが祈り続けなければ、しっかりと祈らなくてはならないと言ったんだ。だから私は妻に、何か良いことが起こるに違いないと話したのさ」
ヤコブ氏らの祈りが通じたのか、無事アーセナル加入が決定したトーマス。しかしヤコブ氏は、トーマスが下部組織から過ごしたアトレティコとの契約を一方的に解除しことについて、どう思っているのだろうか?
「何も心苦しいことはない。私たちはもっと大きなクラブがトーマスを獲得することを期待していたんだから。ユヴェントスやチェルシーも彼に興味を持っていたことは知っていたよ。結局のところ、神は私たちに寄り添ってくれていたんだ。(移籍が)発表されたとき、私たちは踊りを踊ったのさ」
コメント