5人の新加入選手がエスパニョール戦でデビューか

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アトレティコ・マドリーは、8月17日(日)のリーグ開幕戦、対エスパニョール戦に向けて土曜日に最終調整を行いました。今回の戦術テストから、ディエゴ・パブロ・シメオネ監督がRCDEスタジアムで送り出す可能性のある先発メンバーの手がかりが得られました。

大きな注目点は、今夏加入した新戦力のうち最大5人が公式戦デビューを果たす可能性があるということです。ジョニー・カルドーソとコナー・ギャラガーが中盤を組み、ティアゴ・アルマダが左サイドに入り、アレックス・バエナとフリアン・アルバレスが2トップを形成。そして守備では、ダヴィド・ハンツコとマッテオ・ルッジェーリが先発に名を連ねました。

今回の最終練習では、シメオネ監督は前日テストで中盤の底に入っていた主将コケに代えてカルドーソを起用しました。キャプテンは数日間コンディション調整を続けてきましたが、この開幕戦ではアメリカ代表MFにポジションを譲る可能性があります。

テストされた布陣は以下の通りです。
ヤン・オブラク;マルコス・ジョレンテ、ロビン・ル・ノルマン、ダヴィド・ハンツコ、マッテオ・ルッジェーリ;ジュリアーノ・シメオネ、コナー・ギャラガー、ジョニー・カルドーソ、ティアゴ・アルマダ;アレックス・バエナ、フリアン・アルバレス。

これはプレシーズンでシメオネ監督が構築してきた基本布陣に近いものですが、重要な変更点もあります。アレクサンデル・セルロートはベンチスタートとなり、バエナが前線に回ることでアルマダが左サイドに入る形となります。また、守備ではクレマン・ラングレが控えに回り、ハンツコがセンターバックに定着しました。

さらに、クラブ歴代最多得点者であり、このプレシーズンでも結果を残したアントワーヌ・グリーズマンも、新シーズンの新たな役割の一環としてベンチからのスタートになる見込みです。

総じて、新加入選手を多く取り入れた新生アトレティコが、今季の幕開けをどのように迎えるのか。新戦力が即戦力として機能するかどうかが注目されます。

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