シメオネ監督率いるアトレティコ、リーガ開幕戦で無敗

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ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコ・マドリーは、2012年から現在までのリーガEAスポーツにおける開幕戦13試合で、一度も敗れたことがありません。アルゼンチン人監督が率いたその13回の開幕戦で、7勝6分、得点26、失点11という成績を収めています。

そのうち直近6シーズンでは5勝を挙げています。昨季はエスタディオ・デ・ラ・セラミカで行われたビジャレアル戦を、アレクサンデル・セルロートとマルコス・ジョレンテのゴールで2-2の引き分けでスタートしましたが、それ以前の5シーズンは、メトロポリターノでもアウェーでも必ず勝利で開幕を飾っていました。まさに無敗神話でした。

例えば2019年はアルバロ・モラタのゴールでヘタフェに1-0で勝利。2020年はメトロポリターノでグラナダに6-1と圧勝しました。ゴールはジエゴ・コスタ、アンヘル・コレア、ジョアン・フェリックス、マルコス・ジョレンテ、そしてアトレティコデビュー戦で2得点を挙げたルイス・スアレス。このシーズンは現時点で最後のリーグ優勝につながりました。

2021年はバライドスでセルタに2-1で勝利(コレア2得点)、2022年はコリセウムでヘタフェに3-0(アントワーヌ・グリーズマン2得点、モラタ1得点)、2023年はメトロポリターノでグラナダに3-1(メンフィス・デパイ、モラタ、ジョレンテ)と勝利を収め、今季は日曜にRCDEスタジアムでエスパニョール戦を迎えます。

シメオネ時代の前半では、勝ち切れない試合も多くありました。最初の7シーズンの開幕戦では、引き分けが5回(2012年レバンテ戦1-1、2014年ラージョ戦0-0、2016年アラベス戦1-1、2017年ジローナ戦2-2、2018年バレンシア戦1-1)で、勝利は2回(2013年セビージャに3-1、2015年ラス・パルマスに1-0)だけでした。

― シメオネ時代のリーガ開幕戦13試合 ―
2024-25:ビジャレアル 2 – アトレティコ 2(セルロート、ジョレンテ)
2023-24:アトレティコ 3 – グラナダ 1(モラタ、メンフィス、ジョレンテ)
2022-23:ヘタフェ 0 – アトレティコ 3(モラタ、グリーズマン2)
2021-22:セルタ 1 – アトレティコ 2(コレア2)
2020-21:アトレティコ 6 – グラナダ 1(ジエゴ・コスタ、コレア、ジョアン・フェリックス、ジョレンテ、ルイス・スアレス2)
2019-20:アトレティコ 1 – ヘタフェ 0(モラタ)
2018-19:バレンシア 1 – アトレティコ 1(コレア)
2017-18:ジローナ 2 – アトレティコ 2(コレア、ヒメネス)
2016-17:アトレティコ 1 – アラベス 1(ガメイロPK)
2015-16:アトレティコ 1 – ラス・パルマス 0(グリーズマン)
2014-15:ラージョ・バジェカーノ 0 – アトレティコ 0
2013-14:セビージャ 1 – アトレティコ 3(ジエゴ・コスタ2、クリスティアン・ロドリゲス)
2012-13:レバンテ 1 – アトレティコ 1(アルダ・トゥラン)

― 通算成績 ―
ホーム:5試合 4勝 1分 0敗、得点12、失点3
アウェー:8試合 3勝 5分 0敗、得点14、失点8
合計:13試合 7勝 6分 0敗、得点26、失点11(EFE)

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