ジャックの「履歴書」、スパレッティ監督が“執筆” アトレティコファンも納得の内容

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ジャコモ・ラスパドーリは、月曜日にアトレティコ・マドリーの一員となり、2030年までの契約を結びました。彼は25/26シーズンにおけるチームの7人目の補強であり、この加入によって前線の陣容は完成しました。ラスパドーリはフリアン・アルバレス、アレクサンデル・セルロート、アントワーヌ・グリーズマンとポジションを争うことになります。

非常に競争心が強く、努力を惜しまない姿勢を持ち、大事な試合でゴールを決める力も備えているものの、得点自体を専門とするタイプではありません。アトレティコの一員としての初コメントでは、態度面で手本となる存在でありたいと明言しました。この評価を裏付けるのが、ナポリ時代、そしてほんの数か月前までイタリア代表(2021年ユーロ優勝)で指導したルチアーノ・スパレッティ監督です。

「彼の練習での真剣さ、強さ、献身ぶりは本当に驚くべきものです。『全員が平等』だと言われますが、私は特定のやり方で練習する選手、特定の態度を取る選手、特定の考え方を持つ選手、1時間前にグラウンドに来て準備を整える選手をより評価します。試合の2分前に来るような選手ではありません」と監督は語り、アトレティコの新戦力がほとんど例外的な存在であることを強調しました。

さらにスパレッティ監督は、「この仕事の難しさは、こうしたことを実践する選手を外さなければならない場合があることです。しかし、あらゆる要素を考慮する必要があり、彼は呼べばすぐに適切な文脈に入り込める数少ない選手の一人です」とも付け加えました。これは、ジャコモ・ラスパドーリにとって、アトレティコファン全員への素晴らしい“自己紹介”になるでしょう。

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