ニューカッスル戦を見据えたチョロのテスト、カンテラ出身選手が先発に

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ディエゴ・パブロ・シメオネ監督は、ラージョ・バジェカーノとの親善試合終了からわずか12時間も経たないうちに、今週土曜に予定されているニューカッスル戦へ向けた次のトレーニングを開始しました。この試合は、アトレティコ・マドリーにとって今夏最後のプレシーズンマッチとなります。

このトレーニングでは、予想通りパブロ・バリオスとホセマ・ヒメネスの姿はありませんでした。両選手とも筋肉系の故障で離脱中であり、明日のイングランド遠征にも帯同しないことがすでに判明しています。

今回のセッションは、大半の選手にとってリカバリーを目的とした内容でした。ラージョ・バジェカーノ戦で先発出場した選手たちは、ピッチでの軽いセッションやジムでのトレーニングに加え、「グラウンディング(地に足をつけた安静回復)」といったメニューをこなしました。対象選手は、モリーナ、プビル、ラングレ、ガラン、コケ、カルロス・マルティン、グリーズマン、セルロートです。

一方、60分以降にピッチに立ったグループは、より高い強度でトレーニングを行いました。このグループが、ニューカッスル戦の先発メンバーになると見られています。唯一の変更点は、負荷調整のために回復トレーニングに回ったルッジェーリでした。

この第2グループは、最終的にアトレティコBおよびCのカンテラ選手たちと練習試合を行いました。この試合でのスタメンは、以下のとおりです:

ゴールキーパーにオブラク、ディフェンス陣にはジョレンテ、ル・ノルマン、ハンツコ、ダニ・ムニョス、中盤にはジュリアーノ、カルドーソ、ギャラガー、アルマダ、前線にはバエナとフリアン・アルバレスが入りました。

最大の注目は、左サイドバックとして出場したアトレティコC所属のダニ・ムニョスでした。彼は最近、U-19欧州選手権のスタメンにも選ばれており、大きな将来性を持つ選手です。ただし、今季は、同じく将来有望な左サイドバックであるフリオ・ディアスの存在により、ムニョスは引き続き第3チーム(アトレティコC)にとどまる予定です。

なお、ムニョスが金曜日の遠征に帯同する見込みはなく、そのポジションにはガランとルッジェーリがすでに控えているため、今回は招集外になると見られています。

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