シメオネ監督の新たな「5番」

ジョニー・カルドーソは、トーマス・パーテイ,の退団以降、長らく空席となっていた役割を担うべく、アトレティコ・マドリーに加入しました。

カルドーソの昨シーズンのパフォーマンス
アメリカ代表の守備的ミッドフィールダーであるカルドーソは、前所属のレアル・ベティスにおいて、昨シーズン非常に信頼のおける選手の一人でした。リーガでは合計28試合に出場し、フィジカルの強さ、ボール奪取能力、そして中盤でのバランス感覚が際立っていました。

アトレティコでは先発になるのでしょうか？
メトロポリターノでは、彼が先発、もしくは中盤のローテーションの中で最も多く起用される選手の一人になると見られています。シメオネ監督は、カルドーソをクラシックな“5番”として捉えており、守備面でのハードワークに加え、より攻撃的な選手たちとの連携も可能なタイプだと評価しています。彼の加入は戦術面での明確なニーズを埋めるものであり、シーズン開始に向けて彼の価値を高めています。